Magic Online　で　Holiday Cubeが戻ってきている。
いわずと知れた強力カードプールから作られたキューブパックを３パックでドラフトする。
今年も去年と同様にパワー９が入っているので、俄然オーバーパワーな限定戦を堪能できるので嬉しい。

≪Time Walk≫やら≪Ｂｌａｃｋ　Ｌｏｔｕｓ≫やらが普通にドラフト戦で使えるっていうこの高揚感はマニアにはたまらないですねぇ。。。

しかも普通のドラフトと違っているところは、とにかく強力なカードが多くて、一枚一枚が戦況に与える効果が大きい、ってことと、同じカードはそのドラフト卓で１枚しかないってところだろう。

つまり、本当に勝ちきることを考えるとすると、あのカードとあのカードを流したから、あのコンボを軸にしたデッキをだれか作ってくるな、とか、このカードを流したけれど、あのカードは別の誰かがとるから多分安心だな、とか、この一枚制限、ってところに、普通のドラフトとは違った妙味がある。

そして、一枚一枚から広がるデッキ構築の幅、っていうのも広い。強力、かつ個性的なカードが多いので、本当に１枚１枚によって、デッキが作られる、っていうのが大きい。
そして、普通よりだいぶオーバーパワーなので、ほとんどの場合、「ドラフトし終わったはいいけれど、いざ構築しようとしても、組めるデッキの幅なんてほとんどない」ってことが起こりにくい。つまり45ピックすべてが有効なピックになりうるから、デッキ構築の幅が普通のドラフトより大きい、ということ。

そんなこんな普通のドラフトとだいぶ味付けが異なるんだけれども、最近『テーロス』でかなり不調だったけれど、昨日は本当に３ヶ月ぶりくらいにswissマッチの８人ドラフトで優勝できて、本当に嬉しかった。なんかよくわかんないけれど『テーロス』での勝率が非常に低く、その原因も良くわかっていない感じなので、まだ勝てるキューブドラフトは、久々にやっていて楽しいドラフト、ということになる。

青、本当に鬼畜のごとく強い。

≪True name Nemesis≫が本当にヤバイ。

ジェイス一通り強い。

打ち消し強い。

ドロー強い。

そんなこんな、一枚一枚のピックでとりうるデッキタイプの選択肢を一つ一つ研究していけば、多分、Cube Draftでは無双になれるんじゃないかなぁ、と思う。
あ、あと毎回毎回のゲームが個性的なカードたちの相互作用で非常に複雑で面白みのある盤面になる、ってところもかなり面白いかな。

別サイトでマジックのこととか、ボードゲームのこととかをちまちま書いていたのだけれど、
なんとなくしっくりこなかったのはきっと、このサイトのことが頭の中に引っかかっていたからなのだろう。

先日知人に「マジックのことをかくんならこのサイトじゃない？」的なことを言われ、確かにマジックのことがガシガシ書いてあるブログサイトといえば、このサイトしかなかったわけだが、敢えて本流に流れず、支流に居る、というスタンスも疲れたのでこっちに引っ越すことにした。

結局マジックとかボードゲームが好きだから、またマニアックなことを書くんだろうなぁ、と重いながら、まだ何について書いていくのかは謎。

まずは気になる人をフォロー（？）していければいいかなぁ、と思う。